2012年5月21日

DPC診療におけるFFR計測時の入院費 追記

以前私の病院におけるDPC点数の計算したものを掲載いたしましたが、病院によってDPC係数が異なるため、最終的な入院費用も異なってきます。そこでDPC係数ごと、入院日数ごとに計算したものを、下記に掲載いたします。ご自身の病院の係数をご確認の上、ご利用いただけますようお願いいたします。

 

<係数1.000>

12

FFR計測無し à 6,980点プラス心カテ検査5,400点 (患者負担3割の場合: 37,140円プラス部屋代差額)

FFR計測あり à 22,196点プラス心カテ検査5,800点 (患者負担3割の場合: 83,990円プラス部屋代差額)

 

23

FFR計測無し à 9,104点プラス心カテ検査5,400点 (患者負担3割の場合: 43,510円プラス部屋代差額)

FFR計測あり à 28,951点プラス心カテ検査5,800点 (患者負担3割の場合:104,250円プラス部屋代差額)

 

<係数1.200>

12

FFR計測無し à 8,376点プラス心カテ検査5,400点 (患者負担3割の場合: 41,328円プラス部屋代差額)

FFR計測あり à 26,635点プラス心カテ検査5,800点 (患者負担3割の場合: 97,305円プラス部屋代差額)

 

23

FFR計測無し à 10,925点プラス心カテ検査5,400 (患者負担3割の場合: 48,975円プラス部屋代差額)

FFR計測あり à 34,741点プラス心カテ検査5,800 (患者負担3割の場合:121,623円プラス部屋代差額)

 

 

 

2012年4月 9日

DPC改訂に伴うFFR計測時注意点のお知らせ

この4月よりFFR計測がDPC下においても算定可能となりましたが、それに伴い患者負担が大きく変わることになりました。事前に十分お話しいただくことが必要と思います。

下に、私の施設において主治医の先生方に送った注意喚起を促す文書を掲載いたします。参考にしてください(但し実際の点数は、施設ごとのDPC係数により多少異なりますので、ご注意ください)。

 

DPC改訂に伴う冠予備能(FFR)計測時注意点のお知らせ

本年4月の保険診療報酬改訂において、狭心症のコーディング病名における入院料が変更となりました。圧センサー付きワイヤーを使用した場合の加算が認められ、FFR計測の有無により下記のごとく患者負担に差がつくことになります。

 

心カテ検査入院(23日)のDPC点数

FFR計測無し → 14,057点プラス心カテ検査5,400

FFR計測あり → 44,700点プラス心カテ検査5,800

 

患者負担(3割の場合)

FFR計測無し → 58,371円プラス部屋代差額

FFR計測あり → 151,500円プラス部屋代差額

 

今回の改訂は、FFR計測の病院負担は改善されたものの、検査入院時の患者負担が大きく増加したため、支払い時に混乱を招く恐れがあります。FFR計測の適応は十分考えたうえで行うようにいたしますが、心カテ検査前よりFFR計測により入院費が増額となりうることを十分お話ししておいていただくことが重要と思います。主治医の皆様におかれましては、どうぞよろしく対応のほどお願いいたします。

 

2012年3月 6日

'12 Physiological Live in KOKUARのお知らせ

先週末のFFRワークショップ in 箱根には60名の参加者および30名の企業の方々にご参加いただき、とても盛会となりました。昨今のFFRに関する関心の高まりを反映しているものと思います。ご協力いただきました講師の先生方、企業の方々には心より感謝いたします。

3月23日には、小倉記念病院においてFFR、負荷心筋シンチグラフィなどphisiologyに基づいてPCIの手技をdiscussionするライブデモンストレーションが開催されます。FFRをメインのテーマとしたライブは、和歌山のiPOP Live、そしてビデオライブを用いたFFRワークショップのみであったので、その内容がとても期待されます。ぜひ多くの先生方の参加をお待ちしております。

Physiological Live in KOKURA.pdf